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先日は酒田市の土門拳記念館へ。
稀代の写真家の美術館は建築、ランドスケープと展示が一体となった素晴らしい「場所」でした。 建築の可能性を再認識させていただいた気がします。 風景の切取り方、巧みな動線や視線の導き方、素材の使い分けなど勉強になりました。 展示写真も人の貌や寺院、仏像などが力強くそこに在り、圧倒されるほど。 わかりやすく写真を解説していただいた写真家の方もありがとうございました。 今回行ったのは酒田、新潟、小布施・・・。 旅に出て見るいろんな地域の風景や街並みはインスピレーションの宝庫。 モチベーションを上げて建築に向かいます。 ![]()
# by maguchitoshiro | 2012-05-07 12:23
建築にとってプログラムという問題に対する答えはフォルム、プラン、構造、色といった無数の組み合わせから生み出される「かたち」。
完成に至るまでは試行錯誤の連続。 焼き直しで出来るプロジェクトなどひとつもない。 絶対この土地に建築を建てたいという方に対しては全力で取り組み、答えを出さなければならない。 それが厳しい条件・環境であるほど建築主は出来る建築を楽しみにされ、出来た建築を可愛がってくれる。 見、聞き、話し、創造する。 思いに応え、答えを出す。 強い思いに後押しされて思考を飛躍させること。 建築家の職能について思う時、やりがいという言葉とは少し違うと思う今日この頃。 ![]() 気分転換によく聴く(効く)Oscar Peterson Trio
この間子供の卒園式だったと思っていたら今日は小学校の入学式。
保育園より広い校舎に校庭。 ここでのびのびと育つことになるのでしょう。 友達、元気、挨拶。 親は様々な期待をしつつもこの3つを大事にしてもらえればいいのかなとも。
今日は子供の保育園の卒園式。
先生方、周りの方々に支えられて迎えた晴れ舞台。 子供の世界を広げていただいた6年間、本当にお世話になりました。 本人は大きくなったらここでの経験をほとんど覚えていないと思いますが、 親は感謝とともに忘れずにいたいと思います。 次のステージでも頑張れ。
集合住宅に思いを巡らす。
道路に面した間口は狭く奥行はある。 階段、共用スペース、避難通路etc 「鰻の寝床」に最小限の機能と住空間を共存させるには・・・。 ここでも「何が大事」なのかが問われる。 集合させることの意味を突き詰め、ありふれたものより少しの+αを探しながら。
今日はある敷地の調査。
おだやかで暖かな日ではありましたが、目や鼻が何やらムズムズと。 集中力が削がれる毎春のこの症状。 穏やかに共存できないものか。 はじまりの春、少しづつの展開、あわよくば好転を。 縁あって訪れた土地。 穏やかな共存、少なくともそこにあっておかしくない建築を目指して。
あの日から1年。
死生観・価値観・倫理観・・・1年どう考え生きてきただろうか。 人としてあるべき思考の紡ぎ方と実践を。
今日も雨。
雨が続くと拙宅の外部木製建具は湿気を吸い込み、開けるのにいつもより力が必要になってくる。 6年経ち木床もよく見るとところどころ傷があったり、よく歩くところとそうでないところで色ムラがあったり。 しかし自然素材ならではの手足に触れる優しい感じやその香りに価値を見出し、また色ムラも表情豊かと捉えてみる。 自分の考えた空間ですが、ここに発見もあれば予定外のこともある。 毎日生活する中での気づきを大事にし、新たな建築に生かしていきたい。 ものの価値は新品状態を維持することだけではないと思う。 使い込んで経年変化を楽しむ生活も悪くない。 五感を働かせ後感を楽しむ。
サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)がJリーグより一足先に開幕し、名古屋グランパスは今年も参戦。
前年自国のリーグやカップ戦で好成績をおさめたチームがアジア各国のチームと争うこの大会、1次リーグ・決勝トーナメントからなる長丁場の戦いだ。 ファンとしては今シーズン自国のリーグ戦と並行して楽しめることになり、嬉しい限り。 二兎を追う者一兎も得ず、とならないよう頑張って欲しいです。 日本のサッカー界も今や何人かは欧州のトップチームで活躍し、クラブは日本とアジアで覇権を争う。 可能性に溢れ、広がりのある世界は価値の見出し方や楽しみ方も多様となる。 スポーツのある日常、いつもと変わらず春がやってくる。 アスリートたちの勝負に一喜一憂し、楽しめる環境にいられるのは本当に幸せなことだと思う。
BS・NHKで再放送されたドラマ「火の魚」を見ました。
故・原田芳雄さんと尾野真千子さん共演の老作家と編集者の物語。 2人の役者の淡々とかつ表情豊かな演技が秀逸。 人間の孤独、島の風景、日本語の美しさ、・・・1時間弱の中で見事に描ききった傑作でした。 自分にとって大切なことは何なのか。 それを大事にしているのか、おざなりにしているのか。 感情が静かに揺さぶられる心底見てよかったと思える作品。
アイデアが煮詰まりつつあった時普段考えている事、感じている事、大事にしている事などつらつらと鉛筆で文字にしてみた。
そこから方向性とそれに伴うデザインのヒントが焙り出てきたようだ。 デザインを形造る中で考えることと手を動かすことは同義。 文字や文章も思考を表す一つの「かたち」と考えれば繋がってくる。 イメージの素を頭と手を往復させ生み出される「手づくり」な仕事を続けていきたい。 考え続ければ必ず道が見えてくる・・・はず。 思考放棄はしないように。 人との関わりでもそれを実感する弥生3月。
先日は子供の保育園の生活発表会へ。
4月からは小学生なので園生活最後の歌や演劇を楽しませてもらいました。 成長を実感するとともに子供にとっては皆で一つのことに取り組んだことは大きな経験になったことでしょう。 構想・話し合い・練習・実践。 物づくり、事づくりの楽しさを成功と失敗を繰り返しながらこれからも沢山学んで欲しい。 大勢で造り上げる。皆でやり遂げる。 思いと思いがぶつかる建築はもちろんその最たるもの。 頑張ります。 デフレ社会の中での豊かなライフスタイル。条件はどんどん厳しくなるが、限られた範囲の中で少しづつ価値観の共有を図りたい。 そのためには諸要素の取捨選択・優先順位付け、このスキルを高めること。 研ぎ澄まされた感性でシンプルで豊かな音楽を提示している JAMES BLAKE を聴きながら今の自分の課題と進むべき方向が頭に浮かんだ。 「続・建築について話してみよう」(西沢立衛著)建築を考えるということは生活の「成り立ち」を考えるということ。 環境と建物の繋がり方、人と空間の繋がり方、形と素材の繋がり方。 それらを追求することがディテールを追求するということ。 やるべきことはまだまだ多い。 「幻影の星」。「翼」と同じく白石一文さんの著作で3.11震災後の日本が舞台。 物語を通じて「自分」とは何者なのかという問いかけがなされています。 不可思議な事象から展開するストーリーに引込まれ一気に読みました。 再認識したのは人間は必ず死に、生きるとは死に向かっていくということ。 人間は自然によって生かされ、自然に命を捧げることもあるということ。 逃れられない事象にどう向き合うか。人は常に突きつけられている。
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