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デフレ社会の中での豊かなライフスタイル。条件はどんどん厳しくなるが、限られた範囲の中で少しづつ価値観の共有を図りたい。 そのためには諸要素の取捨選択・優先順位付け、このスキルを高めること。 研ぎ澄まされた感性でシンプルで豊かな音楽を提示している JAMES BLAKE を聴きながら今の自分の課題と進むべき方向が頭に浮かんだ。 「続・建築について話してみよう」(西沢立衛著)建築を考えるということは生活の「成り立ち」を考えるということ。 環境と建物の繋がり方、人と空間の繋がり方、形と素材の繋がり方。 それらを追求することがディテールを追求するということ。 やるべきことはまだまだ多い。 「幻影の星」。「翼」と同じく白石一文さんの著作で3.11震災後の日本が舞台。 物語を通じて「自分」とは何者なのかという問いかけがなされています。 不可思議な事象から展開するストーリーに引込まれ一気に読みました。 再認識したのは人間は必ず死に、生きるとは死に向かっていくということ。 人間は自然によって生かされ、自然に命を捧げることもあるということ。 逃れられない事象にどう向き合うか。人は常に突きつけられている。 年始に読んだ白石一文さんの「翼」。自分の理想(幸せ?)のためにどこまで邁進(誰かを犠牲に?)してよいのかを考えさせられる物語でした。 考えていますが自分の中で答えは出ていません・・・。 想像力や思いやりが欠けていると言うのは簡単ですが、それで済ましてしまうのも安易なような。 「配慮」を根底に想像する。「個性」を片隅に創造する。 デザインと同じく、まずは輪郭を明確にするためにいろんな方向から考え続けてみます。
見たり・聞いたり・思ったり・感じたこと・・・
ぼちぼち綴っていきます。 よろしくお願いいたします。 mag 昨年9月にNHKで放映され録画していた「プロフェッショナル 井上雄彦」をようやく見ました。漫画は大学以来ほとんど読んでいないのですが、井上さんのことを「展覧会を催している漫画家」だということで気になっており録画していました。 生みの苦しみを伴うクリエイティブな作業の現場に密着したドキュメンタリー。 自分を追い込んだ先にある表現を求める様に自らの甘さを大反省。 表現の可能性を信じてデザインに励もう・・・。 宮本武蔵を描いた「バガボンド」。機会があればぜひ読んでみたい。
あけましておめでとうございます。
さまざまなご縁を大切に、虎の如く邁進する一年の始まりです。 熟考されたシンプルな建築をめざして。
すっかりご無沙汰してしまいました。
いろんなことで頭がいっぱいでブログに手が回らなくなってました。 おかげさまで進行中の計画含め、仕事の集中力は取り戻しつつある状況です。 やはり基本は粘り強く集中し取り組むこと。 短時間で結果を出すなど虫が良すぎると再確認した一年でもありました。 今年一年お世話になった方々ありがとうございました。 人・もの・こと、来年もどんな出会いがあるのか本当に楽しみです。 感謝を忘れず、さらなる飛躍を目指して。 ![]() 建築家の書籍をいくつか読破。目のつけどころとアイデアの発展の仕方によって答えは多様にある。 思考の強度を持った建築は後付の説明など不要の存在感と意義を持つ。 それは幅広い好奇心と粘り強さから生み出されるようだ。 「西沢立衛 西沢立衛建築設計事務所スタディ集」(INAX出版) 「-FUL クライン ダイサム アーキテクツ」(TOTO出版)
昨夜放映された「NHKスペシャル 沸騰都市 tokyoモンスター」。
東京の現在・未来を描いたドキュメンタリーでした。 増え続ける高層ビル。 網の目をくぐるように張り巡らされる交通とインフラの地下路。(最近は地下鉄のみならず高速道路も) 旧き良き・・・などと言っている暇もないほどの再開発ラッシュに人々は飲み込まれているよう。 開発が膨張していく様子を誰の意志でもなく「東京」の意志だ、とうそぶく言葉に建築家の立場を考えさせられました。 無力感を越えて、タフに生き抜くスキルとは・・・? 「家族」から「都市」まで。 幅広く考えを巡らすことから生まれる思考を基にデザインへ。 今日も夕方6時に子供を保育園に迎えに行きましたが、この時間でも幾分明るくなりました。立春も過ぎ、徐々に春の訪れを感じます。 そういえば最近鼻がグズグズ、目もショボショボとなりつつあります。 体も徐々に「春モード」になっていく・・・。 Bill Evans 「You Must Believe In Spring 」 リノベーション中の建物の北側窓。生命力溢れる自然光の強さ。 四方八方に窓を開ければ、明るい空間にはなる。 しかし慎重に考えを巡らせ、大きさを決め位置を決めれば明るいだけでない品のある空間となる。 それが外から見ても同様の品のよさをもたらす意匠となることも期待して。 光と風を運んでくる窓を熟考することこそ設備に頼らない建築のエコ。 DVD「NHKスペシャル チベット死者の書」を観ました。チベット仏教における生と死の捉え方をヒマラヤの村のある老人の死を通して描いたドキュメンタリー。 自然と共生する生活、輪廻転生を説く教典(「死者の書」)。 死に正面から向き合うことによって生と死を切り離して考えないこと。 アメリカのホスピス病棟の患者さんにもその思想は響いたようで、現代社会での死の意味合いを私も考えさせられました。 対象に正面から向き合い、考えを巡らすことは決して遠回りでも時間の無駄でもない。 建築もしかり・・・。 「オバマ・ショック」(越智道雄・町山智浩著 集英社新書)新大統領の報道が多い中、ブームにのっていくつかアメリカ関連の本を読んでいます。 保守とリベラル、自由と平等。 アメリカ民主主義の両輪のバランスの難しさとその歴史が書かれています。 8年間の前政権のふれ幅の大きさをこれからどう是正していくのか。 国民に自由に競争させる社会か、競争のない平等な社会か・・・。 状況に応じた見極めの確かさと、それを的確に伝える言葉をどの世界も政治家に求めている。
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