2008年 09月 14日
雑感9.14 |
「住吉の長屋/安藤忠雄」(千葉学著 東京書籍)
現在の安藤さんの名声を決定づけ、都市住宅のプロトタイプともなっている1976年の名作「住吉の長屋」。
まさに考え抜いた上で導き出されたシンプルな解答の間口2間、奥行7間のスペース。
拙宅の設計の際も随分研究し、参考にさせていただきました。
住宅は模範解答があるわけではなく、敷地の条件と施主の思いによって解答が無数にあることも教えてくれる一作。
ただ解答を出すためには多くの知恵やスキルも必要なのだと改めてこの本を読んで実感。
掲載されている1973年に発表された安藤さんの論文の文体が今と随分違っていて興味深いです。
現在の安藤さんの名声を決定づけ、都市住宅のプロトタイプともなっている1976年の名作「住吉の長屋」。
まさに考え抜いた上で導き出されたシンプルな解答の間口2間、奥行7間のスペース。
拙宅の設計の際も随分研究し、参考にさせていただきました。
住宅は模範解答があるわけではなく、敷地の条件と施主の思いによって解答が無数にあることも教えてくれる一作。
ただ解答を出すためには多くの知恵やスキルも必要なのだと改めてこの本を読んで実感。
掲載されている1973年に発表された安藤さんの論文の文体が今と随分違っていて興味深いです。
by maguchitoshiro
| 2008-09-14 12:00
| 建築